
ヨガを学んでいる方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。今回は、ヨガの実践や生き方をより深く見つめるための土台となる経典、ヨガ・スートラについて学びを深めていきます。伝統的には、ヒンドゥーの賢者パタンジャリの著作とされています。
パタンジャリの大きな功績のひとつは、3世紀BCEまで口承で受け継がれてきたヨガの深い哲学を、書き記したことにあります。専門的には、サンスクリット語で「ヨガ格言」とも呼ばれるヨガ・スートラは、196の格言から成り、4章に分かれています。そこでは倫理的な行いから瞑想の探究まで、人生のあらゆる側面が扱われます。人間の意識を丁寧に分析したうえで、パタンジャリはアシュタンガと呼ばれる8つの段階を示し、彼が考えるヨガの目的、つまり「心の揺らぎを止めること」へと導いていきます。後にヨガナンダは、「ヨガとは心を静め、内なる声の誤りなき導きに完全に耳を傾けられるようにすること」と表現しました。
この経典には、歴史を通じて多くの著名な著者やヨギが注釈や解釈を寄せてきました。いずれも、ヨガ・スートラがヨガの伝統における哲学的本質を示すものであるという点で一致しています。より平易にいえば、心の性質を定義し、ヨガの実践がそれらを観察し変容させる助けになることを示す書物といえるでしょう。以下がヨガの8つの段階です。
B.K.S.イアンガーは、このパタンジャリの8支則をわかりやすく伝えるために、木にたとえて説明しました。
こうした智慧が現代の暮らしにどう生きるのかを、Yoga Sutras WorkshopではJAY JAGANNATHとSHEYNA VODOVOZのガイドのもと、実践的かつ一貫したかたちで深く探っていきます。ヨガ哲学を、日常に落とし込める視点で学べる機会です。
Jay Jagannath
Sheyna Vodovoz

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