




雪をいただくアウサンガテ山、鮮やかなレインボーマウンテン、そして赤く染まるレッドバレー。その雄大な景観をめぐりながら、クエロス出身のアンデスのシャーマンが導く祖先の儀式も体験できる3日間のトレッキングです。自分自身やアプ、母なる自然とのつながりを深めながら、アンデスの宇宙観にふれる、力強くも心に残る旅となります。
旅のあいだは、クエロスのアンデスのシャーマンが、内省や意図の明確化を促す神聖なセレモニーを行います。高地の大自然のなかを歩きながら、単なる登山ではない、伝統と祈りに満ちたスピリチュアルな時間をお過ごしいただけます。
早朝にホテルへお迎えにあがり、ビルカノタ渓谷を通って移動します。山並みや伝統的な村の景色を楽しみながら、約3時間でパチャンタに到着し、滋養のある朝食をいただきます。
ここから、アンデスの祝福の儀式と瞑想セッションが始まります。シャーマンの導きのもと、意図を整え、神聖なアウサンガテとのつながりを感じる大切な時間です。その後、キャンプ地ウピスパンパ(4440m)へ向けて、ゆるやかな下りのトレッキングへ。到着後は温泉でくつろぐこともでき、夕暮れを眺めながら夕食を楽しめます。夕食後は、星空を見上げながら再び温泉に入ることも可能です(入場料別)。
朝食後は、プカコチャ峠(4930m)を目指して登っていきます。頂上からは、雪に覆われたアウサンガテの峰々や氷河、ターコイズから深い青まで表情を変える湖沼群の絶景が広がります。そこからはハナンパタのキャンプ地(4750m)へ下り、片側にはコルディリェラの大パノラマ、もう片側にはビニクンカのレッドバレーに連なる色彩豊かな山々を望みます。
途中では、アンデスのシャーマンによる浄化の儀式を体験します。身体、心、魂を清める、深い意味を持つひとときです。夕方にはキャンプに到着し、澄んだ空の下で天の川を眺める絶好の機会もあります。
最終日は午前4時30分に出発し、混雑を避けていち早くレインボーマウンテンへ向かいます。ワルミサヤ峠(5020m)まで登ると、ビニクンカ山の最初の眺望が開けます。レッドバレーの景色を楽しんだあと、さらに約2時間歩いてレインボーマウンテンへ。写真撮影の時間をとったのち、チリワニへ下りて昼食をいただきます。
帰路では、自然と精霊への感謝を込めたマザーアースへの奉納儀式を行い、旅の締めくくりとなります。その後クスコへ戻り、到着は16時ごろの予定です。
はい。このトレックは身体的な挑戦であると同時に、古来の伝統や自然、そして自分自身の内面と向き合うスピリチュアルな旅でもあります。クエロスのシャーマンが加わることで、儀式、祝福、奉納を通じた、より深い意味が生まれます。
アンデスの宇宙観では、アプとは物理的にも霊的にも力を宿す神聖な山を指します。アウサンガテは、地上と霊的世界をつなぎ、祈りやメッセージを天へ届ける生きた存在として敬われています。また、地域の人々を守り、必要な水をもたらす守護者でもあります。
高低差と変化に富む地形があるため、中程度の難易度です。上級者でなくても参加できますが、ある程度の体力があると、より快適に楽しめます。
最適なのは5月から9月の乾季です。天候が比較的安定し、雨も少なく、日中は10〜20℃ほどで過ごしやすくなります。ただし高地では夜間にかなり冷え込むため、暖かい重ね着が欠かせません。10月から4月の雨季は、トレッキングにはあまり適していません。
事前のハイキング経験があると安心ですが、必須ではありません。経験豊富なガイドが、参加者それぞれのレベルに合わせて、安全に一定のペースで進めるようサポートします。
クスコには数日前に到着し、体をゆっくり慣らすのが理想です。水分をしっかりとり、アルコールやたばこは控えめにし、ゆっくり歩いて十分に休みましょう。軽くて栄養のある食事もおすすめです。コカの葉やコカ茶が、高山での不快感をやわらげる助けになることもあります。寒さで症状が強まりやすいため、重ね着も重要です。息切れ、頭痛、疲労感などの軽い症状はよくありますが、強い不調を感じた場合はすぐにガイドへお知らせください。
歩きやすい服装、しっかりした靴、保温性のある重ね着、防水具、帽子、日焼け止め、水筒をご用意ください。
Andean Shaman
