
1947年生まれのマヌエラ・マウアは、ペルーアマゾンのウカヤリ上流域と下流域に受け継がれてきた、由緒あるシピボ・コニボのヒーラーの家系に生まれました。13歳のときに父から学び始めて以来、60年以上にわたり祖先から伝わる薬草の知恵と向き合い続けています。
現在は、シピボ・コニボの人々だけでなく、海外から訪れる人々にも教えを伝え、故郷に根ざした自然の薬局ともいえる深い知識を分かち合っています。その教えは、この伝統を未来へつないでいく覚悟のある人に、惜しみなく開かれています。
あたたかく、惜しみなく、そして深い思いやりに満ちたマヌエラは、すべての学びの場にやさしい包容力をもたらします。一人ひとりに丁寧に寄り添う姿は、ひいおばあさんのような叡智とぬくもりを感じさせます。シピボ・コニボの名である「ハコン・ラーテ」が示すとおり、出会う人に生きる力をもたらす、うれしい驚きのような存在です。