
ピーターは、ナワ族とウイチョル族という二つの伝統的な系譜に呼ばれました。2001年の巡礼中、雲の人々から、ネパクラトの村にいるドン・ルシオ・カンポスを訪ねるよう導きを受けました。
ピーターがドン・ルシオの相談室に入ると、ドン・ルシオは両腕を掲げ、「雲の中でピーターを見た」と告げました。そして、ピーターはすぐに冠を授けられ、グラニセロとして気象の働き手に入門しなければならないと宣言したのです。
入門後、ピーターは気象の存在たちとの関係を深めながらウイチョルの道を歩み続け、2008年にはマラカメとして二段階ある入門のうち最初の段階を修了しました。
その後は、ナワ族の伝統における癒し手であるキアトルスケスとしての入門に向け、聖地への長年の巡礼を重ねてきました。現在も年に4〜5回メキシコへ渡り、巡礼、儀式、そして長老たちからの学びを続けています。
ピーターは太平洋岸北西部に暮らし、そこでヒーリングの実践を行っています。ナワ族のグラニセラとして入門した妻シャロンとともに、一年を通じて生命の循環をたたえる儀式を執り行い、冬至と夏至、雨を迎え感謝する集い、レーニア山での徹夜の祈り、カラスへの餌やり、そしてサケが水の故郷へ戻ることを祝う儀式などを行っています。
また二人は、Sacred Fire Communityの入門済み火守でもあり、毎月、地域の火、男性の火、女性の火をともに守っています。