
中央チベット高等研究院(CIHTS)サールナート校の副総長を務めるほか、同校ムーラ・シャーストラ学部ヘートゥ・エヴァム・アディヤートマ・ヴィディヤ学科にて、インド仏教哲学の教授として教鞭を執っています。中央チベット高等研究院では、仏教哲学のAcharya(MA)を首席の金メダル付きで修了し、その後、バラナシのサンプールナーナンド・サンスクリット大学にて仏教哲学の博士号を取得しました。また、同学部の学部長や、研究開発部門のディレクターも歴任しています。
指導領域は、インド仏教哲学の四大学派である中観派、唯識派、経量部、毘婆沙部に加え、仏教量論、仏教倫理にまで及びます。さらに、仏教タントラや仏教解釈学に関する文献も研究対象としています。
CIHTSサールナート校では、2021年12月2日から2022年4月12日まで、また2023年4月13日から2023年12月3日まで、副総長の追加職務を担当しました。加えて、2010年から2015年まではラダックのレーにある中央仏教学研究院の所長を務めています。国際交流の一環として、オーストラリアのタスマニア大学、米国マサチューセッツ州のスミス大学およびハンプシャー大学で客員教授として教えました。さらに、日本では大正大学の研究指導教員、岡山におけるサンスクリット仏教写本調査の客員教員としても活動しています。インド政府の指名により、スリランカでのSAARC地域・文化セミナー、カンボジアでのICCRセミナーにインド代表として参加しました。リソースパーソンおよびダルマティーチャーとしては、チリ、台湾、シンガポール、韓国、タイ、ビルマの大学やダルマセンターも訪問しています。
インド側アドバイザーとして、USIEFおよびニューデリーのAIISを通じ、米国、ヨーロッパ、その他の地域から来た複数のフルブライト研究員を支援してきました。
著書には、What is Buddhism(英語、2016年。スペイン語と中国語にも翻訳)、Commentary on Dhammapada(ヒンディー語、2010年。2012年にベンガル語、2014年にチベット語へ翻訳)、Commentary on Dhammapada in the Context of Modern Time(英語、2013年)、Vajrayana Darshan Evam Sadhana(ヒンディー語、1998年)、Vajrayana Darshan Mimansa(サンスクリット語、2009年)、Prajnaparamita-Hrdaya-Sutra-Sputartha-Bhashya – Commentary on Heart Sutra(ヒンディー語、2019年)などがあります。ほかにも、ヒンディー語とサンスクリット語の翻訳・編集を手がけ、学術誌や論文集に多数の論文、章を発表しています。