
フライブルク在住。1989年にアルプスで最初の山歩きと瞑想のグループを企画した先駆者であり、その後も大きな成功を収めながら、今なお多くの参加者が繰り返し訪れています。
1990年以降は、アルプス、コルシカ、ネパール、チベットを巡るトレッキングと瞑想の旅を案内してきました。バイエルンテレビの有名な番組「Bergauf, bergab」でも、そのツアーを知った方は多くいらっしゃいます。
山を愛する登山家として、アルプスをはじめ、コルシカ、南米アンデス、ニュージーランド、ヒマラヤで長年にわたる山岳経験を積んできました。
ネパール、チベット、ブータンには6年以上暮らした経験があります。地質学を学んだのち、呼吸法、ゲシュタルト療法、ボディセラピーを幅広く修得しました。さらに、フリーランスの彫刻家としても活動しています。
若い頃から山に入ることを愛し、そこでは喜びを感じ、自由を得て、自分の人生で本当に大切なことを何度も見つめ直してきました。登頂そのものも楽しみですが、私にとって重要なのは頂上だけではなく、そこへ向かう道のりで出会うすべての体験です。もちろん、身体的な努力を乗り越えて目標にたどり着く達成感もありますが、精神的、内面的な体験も同じくらい大切です。そしてそれは、頂上に到達すること以上に、意識を向け、今ここに在ることと深く関わっています。歩き、呼吸するリズムの中で心は澄みわたり、注意は現在の瞬間へと移っていきます。次の頂上だけでなく、今この瞬間に立ち止まると、山の世界の美しさと静けさによって心が開かれます。自然と自分自身がひとつであることを感じられるのです。それが瞑想です。