
Venerable Khenpo Jigmeは、Khenchen Thrangu Rinpocheのもとで学んだカルマ・カギュ派の高位の指導者です。落ち着いた明晰さと豊かなリトリート経験で広く敬愛されており、仏教哲学、儀軌、瞑想を教えるとともに、伝統的なリトリート実修の道も丁寧に導いています。
1980年、ブータンのカングルンにあるThrangu Tashi Chöling僧院で、初めてのブータン人僧侶となり、チベット語、経典、儀礼の正式な学びを始めました。1983年には、Thrangu Rinpocheの本山であるネパール・ボウダナートのThrangu Tashi Chölingへ移り、具足戒を受けて、主要な儀軌とチベット文法の集中的な訓練を続けました。
1989年にはネパールのナモブッダにあるNamo Buddha Institute for Higher Buddhist Studiesに入り、5年制のシェドラ課程を修了しました。1994年には同地で伝統的な三年リトリートに参加し、系譜に伝わる実践と瞑想を余すことなく学び、ラマ/指導者として務めるための準備を整えました。
哲学、儀軌、瞑想の確かな力量が認められ、1997年にThrangu RinpocheからKhenpoの称号を授かり、ネパールのNamo Buddha Instituteとインド・サールナートのVajra Vidya Instituteの主任指導者に任命されました。それ以来、両僧院教育機関の主要教員として、仏教哲学の中核を教え、実践を導いています。また、マレーシアでも法を説いてきました。
2005年以降は、西洋の実践者との関わりをさらに広げ、通訳付きの法話や、熱心な修行者のための集中的なチベット語プログラムの指導にも携わってきました。現在はクレストンのVajra Vidya Retreat Centerを通じて、明確な指導、無理のない進行、そして一人ひとりの実践に寄り添うサポートを大切にしながら、教えとリトリートの導きを続けています。