
チベット仏教におけるロジョン、すなわち心の訓練を語るうえで欠かせない古典として広く知られているのが、ギャルサイ・トクメ・サンポによる「菩薩の37の実践」です。チベット仏教のあらゆる宗派の実践者たちに学ばれてきたこの教えは、日々の暮らしのなかで、より慈しみに満ちた心を育むための具体的な指針を示してくれます。
シャーンティデーヴァの『入菩薩行論』をはじめとする基礎的な文献の智慧をもとに、重要な教えがわかりやすく整理されているのも大きな魅力です。自分のあり方を静かに見つめ直し、マインドフルネスを深めながら、内面の成長を丁寧に支えてくれる内容として、今なお高い価値を持ち続けています。
仏教哲学や慈悲の実践、スピリチュアルな学びに関心のある方にとって、菩薩の道とその中心にある価値観に触れる、意義深い入口となるでしょう。
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10月16日(金)