




ひとつの章が終わり、次の扉はまだ姿を見せていない。そんな境目に立つ時間へ、静かに身を委ねるリトリートです。
冬至という、闇がいちばん深まり、光へと向かう転換点に開催されるこの場では、絶え間ない情報や音から離れ、内側にひろがる余白を取り戻していきます。
外の世界からだけでなく、忙しさや気散じを生み出す内なるおしゃべりからもいったん距離を置くこと。それが、このリトリートの大切な招待です。
立ち止まることから始まった時間は、やがて「する」ことから「在る」ことへ、「コントロール」から「信頼」へと、静かな移行を促します。
デジタルとのつながりを手放したとき、最初に出会うのは、落ち着かない心かもしれません。予定を組み立てる思考、何度も再生される記憶、すべてを保とうとする微細な緊張。ここから、本当のワークが始まります。瞑想、意識的なムーブメント、内省的なプラクティスを通して、外側の刺激だけでなく、体験を形づくり歪めている内なる声をほどいていきます。その先にあらわれるのは、より静かで、ぶれず、やさしく、いきいきとした存在感です。
変化そのものが苦しみを生むのではありません。変化への抵抗こそが、私たちを苦しめるのです。
このリトリートは、移り変わりを意識としなやかさ、そして勇気をもって迎えるための、生きたラボラトリーです。サイレンスの時間、神経系を整えるリセット、自然の中での滞在、そして本物の人とのつながりを通して、無常を見つめ、アイデンティティへの執着をやわらげ、身体とハートに宿る知性と再びつながっていきます。不確かさの中でも崩れずに今にとどまること、そして展開していく人生とともに歩むことを学ぶでしょう。
ここで得られるのは、ただの休息ではありません。変化との関係そのものが、新しく結び直されていきます。心身を整えるための実践的なツール、テクノロジーとの健やかな境界線、日常の要求の中でもプレゼンスへ戻る方法を携えて、あなたは以前よりも澄み、安定し、可能性にひらかれた状態で境目を越えていきます。これは人生から逃れるための場ではありません。人生をしなやかに生きるためのトレーニングです。
内容:
こんな方におすすめです:
Nishta Matarese
Evangelos Diavolitsis
